今日は、ちょっとした、プラセンタ(胎盤)にまつわるお話をしましょう。人間は、出産のあと、プラセンタをそのまま捨ててしまいますが、プラセンタを捨てるのは、人間だけなのだそうです。
動物が出産するとき、たとえば、犬やネコなどがの赤ちゃんを産むときなど、出産直後に、母猫や母犬はプラセンタ(胎盤)を食べてしまうのです。これは、犬やネコに限ったことではなく、他の動物も出産後にプラセンタを食べます。
動物がプラセンタを食べてしまう理由の一つは、身の安全を守るためだと言われています。プラセンタ(胎盤)をそこにそのまま放置しておくと、その匂いから外敵に見つかって襲われたりする可能性があるため、プラセンタを食べてしまうのだという考え方です。
しかし、動物の親が、プラセンタを食べるのは、産後の肥立ちをよくするための栄養を補給するためであるという意見もあります。
プラセンタ(胎盤)は、胎児が成長するために必要なものですが、胎児が生まれてしまうと、母親の体には必要ではなくてなって、体内から排出されます。ですから、体外に出てしまったプラセンタにはもう価値はないのだ、と思ってしまいそうになります。
しかし、人間以外の哺乳類はみな、出産後に、プラセンタ(胎盤)を食べるのです。肉食動物だけがプラセンタをたベルのではなく、草食動物の牛や馬もやっぱり、出産後はプラセンタ(胎盤)を食べてしまうのです。
こうしてみてみると、プラセンタを動物が食べる理由は、外敵から身を守るためだけでなく、プラセンタに高い栄養価値があるからではないかと推測されるのです。
